【環境】さぁ今こそシカを食べよう!!
おばんです!ながさわです!
本日もご覧いただきありがとうございます☆
日光ドライブ
3年前のことですが、友達とレンタカーを借りてドライブへ行きました!
夜にスタートし、東京から向かったのは日光🏕
星が綺麗に見えると聞いたので、深夜2時頃にいろは坂を登り、満天の星空が見えるスポットへ🌜
星はめっちゃくちゃ綺麗で、東京のどこか暗くなりきらない夜空とは大違いでした🤗
深夜の山道
何か怖い話が始まりそうな小見出しですが、全く心霊体験はしておりません⭕
深夜に山道をドライブすることって、決して多くはないと思います!
僕自身も初めてだったのですが、一つ、とても気になることがありました🤔
夜の日光は、シカがとにかく多い🦌
悠然と道路を歩き回っていました!
クラクションを鳴らして、シカさんたちに避けてもらいながら進んでいくほどの数!
とにかくびっくりしたことを覚えています💦💦
なぜシカが増えたのか?
実は今、日本ではシカが増えすぎています!
環境省によると、 1978 年度から 2018 年度までの 40 年間で、 ニホンジカの分布域は約 2.7 倍に拡大しています。
対策が功を奏して、2014年をピークに僅かに減少傾向のようですが、目標とする個体数まではまだ継続して数を減らしていく必要があります!
ではなぜ、色々な動植物が減少している時代にシカは増えてきたのでしょうか?
①積雪量の減少
シカにとっての試練の1つは冬のエサ不足と低温です!
しかし、地球温暖化によって、冬も暖かくなってシカの死亡率が下がっており、それが増加の一因になっていると考えられています🌏
②ハンターの減少
シカは明治時代に乱獲に遭い、個体数が大幅に減りました!
それを受けて保護施策が施され、2007年まではメスの捕獲は禁止だったのです❌
今は積極的に戦略的に捕獲を進めているのですが、そもそもハンターの数は、約 52 万人(1975 年度)から約 21 万人(2017 年度)まで、約6割減少しています💦
また、ハンターの高齢化が進み、2017 年度では 60 歳以上の方が6割を超えています😥
確かに、狩猟をしている若い人ってほとんど聞いたことないですよね、、、
③里山の減少
農村部の過疎化が顕著に続いています😥
それによって、人の生活圏と野生動物の生活圏の境目がなくなっているんです!
シカにとっては、野原や低層の草木が生い茂る環境は最高なので、ドンドン数が増えてきました*1
シカが増えすぎるとどうなる?
シカはとにかく草木を食べつくしてしまいます!
林野庁によると、令和元年度の森林被害面積のうち、約7割はシカによるものだそうです😟
背の低い草木を食べつくすだけでなく、樹木の表面までもを食べちゃうんですよ~!
したがって、シカの数は制限していく必要があります🦌
さぁ今こそ、シカを食べよう!!
せっかくの命ですから、捕獲するのであれば美味しく頂きたいものです😋
食品の流通システムや調理法は徐々に向上していますから、都内でも美味しくシカを食べられます(^^♪
シカが商品になればハンターなどにもお金が流通するため、環境面と、経済的面の両方からシカを捕獲する意義が高まってきます👍
食事をするだけで環境問題に貢献できるって素敵ですよね🌞
僕もシカは何度か食べたことがあるのですが、ちゃんと処理してあるので癖もなく美味しく食べられましたよ🍀
是非今夜はジビエ専門店へ!!
今日も明日も充実した日々を!
それでは、また!
*1:+_+