【お酒】日本のビールのご先祖様!!『ピルスナーウルケル』
おばんです!ながさわです!
本日もご覧いただきありがとうございます☆
お疲れ生
飲み屋さんで働いたことのある方はお分かりになるかと思いますが、一般的な締め作業の1つに生ビールの管の洗浄がありますよね😃
管への供給元をビール→水の切り替えて管を掃除していくアレです!
僕はあの作業が大好きなんです🚩
なぜなら、無料でビールが飲めるから♪
管内に残っていたビールだけで、グラス1杯分くらいの量になるんです🍺
お店の営業が一通り終わった後の至福のひと時でした💛
『お疲れ生』、『締め生』などと呼んでいましたが、お店によって呼び名は違うみたいですね!
出勤の日は毎日飲み、プライベートでもビールは飲んでいたので、毎日のように飲んでいたことを思い出します😋
ちなみに僕が働いていたお店は少しリッチにエビスビールを使っていました👴
ビールの酒類
そんなこんなで今日はビールのお話をしていきたいと思います!
まずはコチラをご覧ください!
これは何かと言いますと、、、
世界中のビールの種類(ビアスタイル)です!
こんなにもあるとは?!って感じですよね!
ビールは大別するとエール(上面発酵)とラガー(下面発酵)があり、そこから丸が小さくなっていくほど、細かな分類となっていきます。
日本のビールは?
アサヒ・スーパードライ、キリン・一番搾り、サッポロ・黒ラベル、サントリー・ザ・プレミアムモルツなど日本のビールも、メーカーによって個性があって、好みが分かれますよね!
個人的には、サッポロの黒ラベルが大好きです⭐
ただ、今挙げたブランドは全て同じ種類に分類されます❗
それは、ラガーの中の、『ピルスナー』という種類です🏳🌈
図の中だと、真ん中下にあるラガーから左下方向へ進んだところにあります!
世界の7~8割はこのピルスナーと言われており、日本でも販売している海外ブランドのバドワイザーやハイネケンもこのビアスタイルです!!
私たちが普段飲んでいるほとんどがピルスナーということです😃
ピルスナーウルケル
今回ご紹介しているピルスナーは、1842年にチェコのピルゼンという場所で生まれたビアスタイルです!
黄金色でキレがあり冷やして飲むのに適しているという特徴があります👍
チェコと言えば世界一ビールを飲む国で、キリンビールの2019年のデータによると、チェコ人は1年間で一人当たり188.6Lものビールを飲むそうです🍻
日本人は38.4Lなので、約5倍の量に匹敵します!
平均がこの数字とは、恐ろしいです💦
ピルスナーを最初に発明した銘柄が、『ピルスナーウルケル』です🎈
ピルゼンという場所では元々ビール作りが行われておりましたが、品質が良くなかったそうで、政府から度々ビール廃棄命令が出る程だったそうです❌
そこで、ドイツの醸造家ヨーゼフ・グロルを招集し、ビールづくりを学ぶこととしました📝
グロルはドイツでやってきたようにビールを作ったのですが、できあがったのはドイツ風の褐色がかった香り高いビールではなく、黄金色のキリっと爽やかな別のビールだったのです😲
これが世界で初めに作られたピルスナースタイルのビールです!
なぜ同じ作り方をしたつもりが別のビールが出来上がったかと言いますと、水の違いからでした!
グロルが元々いたミュンヘンは硬水、ピルゼンは軟水の場所だったのです🧊
こうして偶然できあがったピルスナーの元祖『ピルスナーウルケル』は現在でもチェコで生産されており、日本でも飲むことができます!
日本にこれほどまでに根付いてるビールの元祖、気になりますよね♪
ピルスナーウルケル、日本のビールに近いような、でも少し違うような感じもして、いとをかしな味です🍻
今度見かけたら是非飲んでみてくださいね😄
アサヒビールのサイトから、東京でピルスナーウルケルが飲めるお店を調べられるので是非ご利用ください✨
今日も明日も充実した日々を!
それでは、また!