【経済】ガソリンって本当はめちゃくちゃ安い!
おばんです!ながさわです!
本日もご覧いただきありがとうございます☆
日々値段が変わるものってたくさんありますよね!✨
例えば、株価、地価、野菜、魚などなど!!
車を動かすガソリンも、その一つです🚙
今日はそんなガソリン価格についてお話ししていきます^_^
ガソリンの価格システム
まず初めにガソリンとは何か、ご説明します♪
ガソリンとは??
ガソリンとはレギュラーガソリンとハイオクガソリンの総称です😀
ガソリンスタンドで、『ガソリン満タンで!』と言ってしまうと、店員さんは『どっちだよ!』ってなるのでお気を付けください(笑)
軽油はガソリンには含まれません!
ガソリンスタンドへ行くと、給油ノズルが色分けしてありますが、
・ハイオクは黄色
・レギュラーは赤
・軽油は緑
に統一されています🈵🈵
これは、油種間違いを防ぐためで、レギュラーとハイオクは間違えても大丈夫なのですが、レギュラー・ハイオクと軽油を間違えると車が動かなくなってしまうが故の予防措置です👍
ガソリンは1リッター当たりで表記します!
昨年は一時レギュラーが100円/L台くらいまで落ちましたが、最近は150円/Lくらいですかね🎃
実はガソリンの価格は原価+消費税のように簡単な決まり方ではないんです😥
140円のレギュラーガソリンを例にして、ご説明します!(^^)!
ガソリン価格の内訳
【販売価格】販売価格140円/Lの場合
【内訳】
[本体価格70.7円+ガソリン税(固定)53.8円+石油税(固定)2.8円]×消費税(10%)12.7円=140円
と計算されます!
ハテナ?って感じですよね💦💦
ポイント①
140円/Lの場合、69.3円が税金ということになります🧨
つまり、ほぼ半分が税金です!!
なんだかガソリンを購入するのがアホらしく感じますよね😭
ポイント②
税金に税金がかけられている❗❗
これを二重課税(Tax on Tax)と言います!💯
税負担者が違うので2重課税にはならないというのが法的な見解なのですが、この税制を問題視する声が多数あるのも事実です😌
結局のところ、ガソリンって安い!
先ほどの例で出したように、140円/Lのガソリンの場合、レギュラーガソリン本体の価格は70円程度に過ぎません🚘
中東で原油を掘って、船で運び、日本で精製し、各スタンドへ運ばれ、販売されるという沢山のエネルギーや人手を費やして私たちの手元に届いているにも関わらず、この値段なんです💯
自販機の水は500mlで100円もしますから、それに比べると、車を何kmも走らせることのできる液体が1L当たり70円ってすごく安く感じませんか😉❓
これからは、『ガソリン高いなぁ』と思っても、会社がぼろ儲けしようとしているわけではなく、行政が搾取していると思って、スタンドの店員さんには優しく接してくださいね☆!!(ガソリンスタンド店員経験者より)
ガソリンスタンドの看板ってなぜ大きいの?
ちょっくら豆知識を挟んで今日の記事を終わりたいと思います(^^♪
ガゾリンスタンドって、価格を全面に押し出した大きな看板が特徴的ですよね!
遠くから見えるように高々と看板を掲げ、販売価格をピカピカ光らせてることが多いですよ🚗
あれってつまり、消費者が価格をどれだけ重視して店選びをしているかが表れているわけです!
それはなぜか!
『ガソリンはどの店も品質が変わらないから』です😗
『ENEOSのレギュラーは長く走る』とか、『コスモのレギュラーは音が静かになる』などということはありません!
お魚のように、『少し高いけどここのお店の魚は美味しい』というような、商品による差別化ができないのです!
したがって、どこへ行っても中身が一緒ならば、1番安いところへ!となるわけです!
そうなると自ずと、価格が前面に出る広告の打ち方になります🏍
ガソリンは私たちの生活に身近なものなので知っていて損はありません😄
ガソリンそのものは、性能の割にはめっちゃ安いんです!!
だからこそ、電気や水素への移行が難しくなっています🚌
経済的な効率性を重視するのか、環境問題を最優先に考えるのか、難しい決断です🤔
せっかくなので石油といえば環境汚染が密接に関わりますので、近々環境問題についても書いてみようと思います(*^^*)
今日も明日も充実した日々を!
それでは、また!!