【お酒】限られたものだけが名乗れる高級品!シャンパン!
おばんです!ながさわです!
本日もご覧いただきありがとうございます☆
シャンパン≠スパークリングワイン
お祝い事や記念日に飲みたいお酒といえば、やっぱりシャンパン❗
細長いフルートグラスに注いでオシャレに乾杯するのが定番ですよね🍾
ちなみに、フルートグラスは泡立ちが美しく見える他、空気と触れる表面積が少ないので炭酸が抜けにくいというメリットがあるのでよく使われています🥂
さて、友人や同僚と話していると、スパークリングワインとシャンパンを混同している場合が多いように感じます🚫
この違いは非常に大事❗
スパークリングワイン=シャンパンではありません✋
発泡性ワインは全てスパークリングワインに該当しますが、シャンパンと呼べるのはその中のほんの一部だけです💨
「牛肉」の中に、「和牛」というジャンルがあり、その中でも厳しい条件をクリアしたものが「神戸牛」であるように、
「ワイン」の中に、「スパークリングワイン」というジャンルがあり、その中でも厳しい条件をクリアしたものだけが「シャンパン」と名乗ることができるのです🎊
シャンパンの産地、使用できるブドウ品種、製法、熟成期間等はAOCで厳格に決められています😎
AOCとは、「Appellation d’Origine Contrôlée(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)」の略称で、「原産地統制呼称制度」と呼ばれており、あるブランド名を名乗るための条件を定めたものです📚
これによって、伝統が保護され、偽物の防止などがされています😉
シャンパンの起源
シャンパンは、スパークリングワインの元祖です🎊
最初にシャンパンを完成させた人物は『ドン・ペリニヨン』という修道士でした👨🎓
この名前、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そうです、モエ・エ・シャンドン社が販売している高級シャンパン『ドン・ペリニヨン』は彼の名前から付けられたんです✨
シャンパンが作られるのはフランスのブドウ産地の中で最北端に位置するシャンパーニュ地方です🏅
17世紀ごろは、冷涼な気候のせいで春までに発酵が終わらず、半発酵のままワインを出荷することがありました🍷
すると、春に暖かくなると、再度酵母の働きが活発になり、二酸化炭素が溶け込むことで発泡性のワインになる現象が起きていたそうです🤔
この現象は、品質が変わってしまうので元々は避けるべきことでしたが、その華やかさからイギリスでは評価が高まります💨
そんな背景の中、意図的に発泡性のワインを作る製造方法を確立させたのがドン・ペリニヨンでした🍀
彼はガラス瓶やコルクを使用することで、安定して意図的に発泡性ワインを作ることを発見しました🔔
シャンパンはその美味しさ、華やかさ、真新しさから人気となり、今日まで人気を博しています🎉
今では各国でスパークリングワインは作られており、様々な国でシャンパンのように、法律で保護されたブランド品があります✨
下記の表記を観たら、「この国だな」と直ぐに分かるようになりますよ🎉
カヴァ:スペインのカタルーニャ州
スプマンテ:イタリア
プロセッコ:イタリアのヴェネト州
ゼクト:ドイツ
などなどがあります😁
次回スパークリングワインを選ぶ際の参考になれば幸いです🙌
今日も明日も充実した日々を!
それでは、また!