喜努愛楽、明るい商社マンのアウトプットダイアリー

お勉強日記でもあり、趣味日記でもある、まるでゴールデンレトリーバーとチワワの雑種のようなブログです。

【環境】電気自動車が普及することの盲点

おばんです!ながさわです!

本日もご覧いただきありがとうございます☆

 

電気自動車

近年、SDGsやESG投資などが注目され、サステナブルな社会を目指す動きが活発化しています🌏
環境問題の中でも、最も有名で、全員に関係があるのが地球温暖化ですよね🌋

地球温暖化を引き起こす主要因としては二酸化炭素が挙げられます🏍
自動車は二酸化炭素を排出するので、その対策として電気自動車の普及が進められています😃
日本では、菅総理が今年の1月18日に、「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と述べました🚗
今後さらに電気自動車が増えていくことは確実です👍
個人的にはテスラのデザインはスマートで大好きです✨

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テスラ



しかしながら、日本は欧米諸国と比べると、電気自動車の普及には遅れを取っています🥉
その理由としては、
・車の価格が高い
・充電スポットが足りない
・性能の高いハイブリッド車が普及している
などなどが考えられます😫

実は、日本において電気自動車が普及することには意外な課題も存在します🧨
今日はそんな『見落としがちなデメリット』にフォーカスを当てていきます💨

 

・雇用

日本はトヨタ、ホンダ、日産など、世界でも有数の車メーカーが沢山あります🚘
日本国内には、エンジン関連のメーカー、ガソリンスタンド、整備工場、車検関連など、ガソリン車だからこその職業に従事している方が沢山いらっしゃいます🚗
その方々の雇用が失われることは大きな課題の1つです💦💦
電気自動車はガソリン車と比べて部品が圧倒的に少なく、バッテリーがついた車体が動いているだけと言っても過言ではありません🚌
つまりは電気自動車を作る、動かす、整備するために必要な人員も少なくて済むと考えられます😥


・税金

先日の記事で書いたのですが、ガソリンには多額の税金が課せられています💰
販売価格140円のレギュラーガソリンであれば、約半分は税金です🎈
そのお金で、道路の舗装費などが賄われているわけですが、電気自動車にはそのような税金はかかりません🚩
これにより、2兆円程度の税金が減少することとなります😢
失われる税金をどうするのか、今後の大きな課題です🕵️‍♀️


・火力発電

日本では発電の7割程度が火力発電です🔥
いくら電気で走ろうとも、発電段階で二酸化炭素を排出するのでは十分な二酸化炭素削減効果が見込めません😑
したがって、環境対策のために電気自動車を普及させるのであれば、同時に再生可能エネルギーの利用も同時に進めていく必要があります❗
日本は再生可能エネルギーの利用率も低いのでこちらも大きな課題です💨

 

 

これらの問題は電気自動車を語るうえで意外と見落とされがちです🎊

視野を広く持って最も効果的な方法でサステナブルな社会を作ることが大切だと思います🧨

 

今日も明日も充実した日々を!

それでは、また!