【食事】イギリス料理はなぜ不味いのか?
おばんです!ながさわです!
本日もご覧いただきありがとうございます☆
最高と最低の人生
『天国な人生とは、アメリカ人の給料を貰い、中国人のコックを雇い、イギリス人の家に住み、日本人の妻を持つこと。地獄な人生とは、中国人の給料を貰い、イギリス人のコックを雇い、日本人の家に住み、アメリカ人の妻を持つこと。』
これは、海外でよく使われるエスニックジョークです😂
登場する国の特徴が絶妙に表れていますよね❗
このジョークでも分かる通り、イギリスは料理がまずいとよく言われます🦈
これらはスターゲイザーパイ、ウナギのゼリー寄せといった有名なイギリス料理です!
率直に言って、不味そうですよね(笑)
それではなぜ、歴史ある先進国にも関わず、イギリスでは食文化が発展しなかったのか、解説していきます😎
ジェントルマンの思想
ジェントルマンとは、過去のイギリスの支配層を指します🤵
ジェントルマンはプライドが非常に高く、服装、マナー、食事などあらゆる面において、独自の生き方を決め、実践しました🚩
その中で食事に関しては、「暴飲暴食はせず、質素な食事を楽しむ」ことがジェントルマンとされ、牛や羊の肉を焼いただけのシンプルな食事を習慣としていました🥩
約400年支配層にいたジェントルマンが食事に興味を持たなかったために、食文化の醸成がなされませんでした😥
また、フランス革命後は、美食のフランス文化が排除され、さらに事態は悪化していったのです❌
産業革命
イギリスで起きた歴史的な出来事といえば産業革命ですよね🚎
これによって急激に都市化が進み、ロンドンのような都市部には農村部から短期間で大量の人が流れ込みました!
農村部にいたころは自給自足で様々なものを食べられていたのですが、都市部ではお店などで食料を調達する必要があります🍟
当時は冷蔵庫はありませんから、農村部から新鮮な野菜を持ってくることはできません🥗
よって、パンを食べるだけというような単調な食事にならざるを得なかったのです🌭
また、安い給料での長時間労働により、料理をするスペースも、お金も、時間もなく、それまで蓄積されてきた食文化は衰退してしましました😱
地理的要因
イギリスは太古の昔、氷河に覆われていたことをご存じでしたか??
世界地図をよく見るとよく分かりますが、イギリスは北海道よりも北にある、高緯度の国なのです🌏
氷河の浸食力は凄まじく、地面をごっそりと削ります🧊
イギリスも例外ではなく、表面の栄養ある土が氷河に削り取られてしまっていて、野菜などを作るには適さない土地柄の場所が多くを占めています🏔
また、高緯度であるために冬の日照時間が非常に短くなります🌞
そのため二期作や二毛作も難しく、農作物を育てるには適さない土地ばかりの為、牧草地が広がることとなりました🍐🥦
これらの理由から、イギリスでは食文化が発展しませんでした😅
しかし!今はもう他国の文化を取り入れてとても美味しい料理が沢山食べられるそうです!✨
コロナ禍が終わったらイギリスへ旅行して、美食と絶望食のハイブリットツアーも楽しいかもしれませんね😆👍
今日も明日も充実した日々を!
それでは、また!